秋の野池釣行記
雨の中、10月19日に友人のT氏と共に久しぶりとなる野池釣行へと出かけて来たので、その模様をお伝えしたいと思います!
結果からするといつものタフポンド。
シャローには良型のバスはおらず、苦悩しながらもデカイ魚を追いかけた一日でした。
野池データ
- 水温:20・5℃(終日)
- 天候:雨時々曇り
- 風:0〜3m
使用ルアー
- スライドスイマー250
- ブルドーズ160
- 10XD
- ヒュージバズベイト
- キンクー13インチ(7gバレットシンカー打ち込みネコリグ)
釣行記
朝7時にフィールドに到着したおっさん達は急いでボートの出船準備を済ませて戦場へ出航!
朝だけは雰囲気がとてもいいんですけど、釣れた試しがありません。
なので、判明しているディープのストラクチャーをキンクー13でお触りしてみたり、ダラダラとシャローを流して池をゆるーく1周していくことに。
この野池、エレキで釣りをしながら1周するのに約1時間はかかります。
まずは250で野池のシャローをチェック。
ストラクチャー付近では緩急をつけたリアクションを、なだらかなバンク沿いは割と早めのリーリングジャーク&ポーズを織り交ぜつつ流していき、T氏はスピナーベイトで広範囲をサーチ。
秋は巻物ですよね。
特に何かが起こる事もなく、船はダラダラと池を回っていきます。
ここまでは想定内でいつものことです。
小バスのチェイスがあるエリアではスピナーベイトを巻いているT氏に30cmくらいのバスがヒットしたり、元々釣れるエリアではでかいクランクにチェンジしたT氏に同型のサイズがヒットしたりと、秋は巻物といったコンディションが伺えます。
50cmから上の魚は一向にシャローで釣れる気配はなく、250をダラダラ流して1周目が終わり…。
展開をガラリと変えてヒュージバズベイトとキンクー13をメインに次の周回を巡っていきます。
早い展開のトップでどのサイズが食ってくるのか判断したいのと、要所でじっくりと深いレンジを探っていく2本立ての作戦です。
各ワンドの奥では25cm程度のバスがバズに好反応…。
よく食えるよ、あんな小さいお口で。
キンクー13で各岬の出入り口付近や、ウィードの中やエッジを丹念に探っても小バスのバイトしかなく…。
T氏はいつの間にかスピニングを取り出し、キンクーの6インチで小バスをチョロチョロと釣る悪循環。
悪循環というのは釣りたいサイズが見えていないっていう意味で、です。
結局このままいいエリアも見いだせず(いつもの事)に1周が終わり、11時を回って雨がやんだので昼食をとることに。
昼前の状態でこの池にしては珍しくほとんど風が吹いていないという釣りをしやすい状態でした。
食事中だったか、その少し前だったか忘れましたけどこんな会話をしていました。
しめじ「この時期、ジグヘッドのミドストとかやると釣れてた気がする」
T氏「ジグヘッドねぇ。やってみるか」
食事が終わり、そろそろ釣りをしようかというタイミングでT氏がタバコついでに投げていたジグヘッドに運が良く魚がバイト。
PEに20lbのリーダーを組んだパワースピニングのロッドがいい感じに曲がっているので、割といいサイズが食って来た模様。
やりとりも早々にハンドランディングしたT氏の魚はなんと。
50アップでした。
7m付近で放置していたジグヘッドに食って来た魚で、運よく釣れちゃった感が否めない複雑な心境にさせられた魚です。
まぁディープをやらないと釣れないっていうことはいつもわかってますけど…。
ヒットルアーはスティールハントのストライクベイト。
リグはジグヘッドリグ。
目標の50アップを二人で釣ることは達成したけど、モヤモヤが残るなんとも複雑な心境でした。
バス釣りって釣った感欲しいやん?
そしてぼくは新展開を求めてブルドーズ160にチェンジしてラトルサウンドとリップ付き特有の魚を呼ぶ効果を期待しつつ、もう1周することに。
T氏も新たな展開、50アップが釣れた似たエリアを釣っていき、パターンの確認作業に勤しんでじっくり釣り込んでいきます。
が!
再現性も確認できず、ぼくのブルドーズにチェイスすらないまま2時ごろに風が強まったタイミングで納竿となりました。
このところ早上がり気味…。
昼前から魚が動き出すのはいつものお約束パターンなんですが、そこからデカイ魚を探して釣っていくのが本当に難しい!
まぁ釣れたディープをじっくり釣り込めば違ったデータが集まったかもしれませんけども。
今回の釣行記は以上になります!
秋も本格化して、水温も20℃前後になってきました。
早めのアクションの反応がいい時期なんで、デカイ魚のいそうなエリアをちゃんと把握して、マックスサイズ釣っていきたい所ですね!
ではこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました!