2025年 池原ダム遠征釣行記 前編
7月13日の日曜日、ずいぶん前から計画していた池原ダムへの遠征をしてきました。
自分の住んでいる山陰地方から池原ダムまでは片道大体7時間。
前入りして池原70ドリームさんでレンタルボートを借りて2日間の釣行。
実釣時間は朝5時から夕方5時の12時間を2日間やって24時間釣りをしていたわけですが、今回はその初日の12時間のお話。
さっさと結果だけお伝えするとこの日は1バイトノーフィッシュという結果だけは先にお伝えしておきたい。
自分のスタイルを押し通す中で本当に苦労しました…。
フィールドコンディション
この日の池原ダムはローカルトーナメントが開かれていたようで、湖上は休日効果プラスアルファで人がかなり多い1日となりました。
天候は曇り時々小雨。
気温は30度で風は2m予報。
水温は27度台で水質は3m位見えて水位は満水から大体ー10m位。
前回来た時から約7年ぶりとなる今回の釣行で、前回の春来た時の水位は−20mとかの時期だったことを考えると水位がかなり高くなっていてもうすでに知らない景色すぎる…。
使用ルアー
- スライドスイマー250
- NZクローラー
- ハイサイダー220
- ハイサイダー172
- スウィートキラー210
- DDXオーバー
- カクル
釣行記
はい、初日です。
準備して出船したのが大体5時くらいで、この日は事前に考えていたプランを実行に移そうと意気込んでおりました。
そのプランとは前鬼筋、白川筋、池原本湖をメインエリアにして1日自己最高のデカバスを釣るという目標の元、全身全霊を持って挑み撃沈という結果に…。
ルアーを見ていただくと分かるとおり、地元でもこのスタイルで釣りをしているのでこのルアーを使って釣れる場所を探すという課題の元色々な場所をまわります。
初夏ということもあって、トップで出せたらデカそうという妄想も膨らみ、実釣した結果は妄想だったという証明になったわけですがやはり水面で食べるとデカそうというのはなんとなくあるじゃないですか。
ビッグベイトが効かなくても羽根モノには出てくれそうという期待感もあって、でかいルアーに反応がないシャローにルアーをまわしながら羽根モノも逐一入れて様子を見たりしましたがこの日はトップも無反応。
前鬼、白川筋はとにかく人が多くて入りたいところもあまり入れず、それでもなんとか空いている前鬼筋の入り口にある橋脚をスラスイ250で探っていくと3本の50アップがルアーの寸前まできてプイッとやめて沈んでいくという…。
き…きつい…。
こんな時には羽根モノだというローテーションで投入しても全く出てもこず、DDXオーバーで橋脚にアプローチするとガツっと当たりがあって40はあるけど50はないような魚がヒットし、途中でジャンプ一番外れてお帰りになられました。
肝心のメインルアーであるビッグベイト系ではチェイスはあるけど少し遅れて深いところからついて来るという食わない時のチェイスの仕方をしてきていたので正直厳しいと言わざるを得ません。
それでもタイミングよくルアーを通していけばなんか間違いが起こるんじゃないだろうかという期待の元、がれ場や赤土のバンクなどはある程度消去して流れの当たる岩盤をメインに回っていき、空いているところを見つけてはルアーを通して反応をうかがい、毎度のように何も起こらず変わらない現実を突きつけられ…。
小雨が降り始めてからは雨なのか自分の涙なのかわからいほどに顔を濡らしながら投げ続けた1日は結局終了の帰着時間の5時を迎えました。
一緒に行った釣り仲間は2本ほどテキサスリグで40アップを釣っていた様子で、全体的に深いレンジでの反応がある様子。
色々話を聞いたりすると全体的に釣果自体はでていたようで、自分の釣り方には少々厳しい結果というだけのようでした。
その辺りの情報をふまえて自分の釣り方が効いてくるところはどんなところなのかという事を考えてから翌日の釣行に備えてこの日は早めに就寝。
後編に続きます。