しめじのデカバス挑戦記!#39(リザーバー編)
陸はめちゃ暑いですがボート上もめちゃ暑いです。
今回はなんとタックル1本しかもっていかないという暴挙にでましたが、4バイト1フィッシュの釣果に終わりました。
水が随分ときれいになってきて、ようやく普通のビッグベイトでも勝負できるような状態だったのと、前回の釣行でヒントを得たことを無事に回収してきた感じですがサイズは出てません。
もう本当になにかデカバスが釣れない裏年になってんじゃないでしょうかねぇ。
今回はリザーバーでビッグベイトと10XDをやり切った一日でした。
フィールドコンディション
天候 | 晴れ |
風 | 2m |
水温 | 28℃→29℃ |
水質 | ステイン(1mボトム視認可) |
使用ルアー
- サイレントキラー175
- スライドスイマー175
- スウィートキラー
- 10XD
釣行記
いつものようにのんびりと9時前から出船して先行者は2艇ほど。
ボートデッキにタックルが1本とかなんだか新鮮な気持ちになりますが、使うルアーがこの竿で事足りることを検証に来たんで、他の事せずにこれだけで十分なのです。
幸いにも水質の改善がかなりすすんでいたので、なんとかビッグベイトでも釣れるかなぁといった所。
夏なんで、まずはシェード(日陰)が多く形成されているバンクから流していきます。
ルアーはサイレントキラー175。
表層ただ巻きとデッドスティッキング、ストップ&ゴーを軸にボートを上流方向にむけつつ流していきます。
よさそうなエリアには魚が入っていて、ついてはくるものの小バスなので見に来るだけ。
シャローの状況は小バス天国になっているような感じでした。
最上流エリアは減水によって一番いい所は干上がってしまっていたので、よさそうなところだけを見るだけで下流方面へ。
本流の当たる急深の岩盤エリアでサイレントキラーにデカバスがチェイス。
食わせることはできなかったですが、ドキドキしました。
タイミングでよく魚がスクールしてくるエリアなので、今回はデカい奴がまわってきていたみたいです。
この時点で他の人は4本とか釣っていたみたいですが、やはりサイズが小さいということだったので、サイキラでみてきた感じと同じような釣果。
うまくサイズをかわしながら釣りをしている事が少し証明されたんじゃないでしょうか。
全域を見終わったのが昼頃。
浮きゴミの影響で入れなかった所もありつつもみた感想としてはデカバスのレンジが合ってない。
魚が多いのは中・上流域だが本流筋のベイトのレンジも4・5m付近で、シャローはタイミングみたいな釣りしか機能しないようなご様子だったので昼ご飯を食べてから10XD祭り。
5mとかのフラットエリアでよくベイトが写る所を中心にゴリゴリと底を叩きながら延々と巻きまくる暴挙に。
これ、かなりきついですね。
1時間ノーバイトだったので早々に心が折れると同時にリールを持っている手が痛くなりました。
ボトムノックしている最中とボート際にルアーが浮き上がってくるタイミングにドキドキしながら巻いていたのに、ノーバイトっていうのが辛い。
ここからスラスイ175にチェンジして魚のチェイスが多かったエリアを中心にまわり、ノーバイトだったので2時頃からゆっくりと下流方向をめざしてスラスイで魚を探していきます。
首振りを移動距離を抑えてたくさんさせたいので、ロッドワークも使いつつジャークベイトみたいに使っていきます。
結構釣れるんですよね、この使い方。
下流の急深バンクのシェードと木が覆いかぶさるオーバーハング際で40アップがスラスイにバイト。
フッキングできなかったのですぐさまスウィートキラーにルアーチェンジして同じコースをヨタヨタ巻いてくるとドン!とバイトしてきました。
今回は針にかかって手前まで寄せたところでフックアウト…。
めちゃやる気だったのにおしかった。
時間も3時のおやつ時、下流のブイまわりに船をすすめ、前回入っていたデカバスを仕留めるべくスラスイをブイのキワを通すように少し早めの動きで探っていきます。
いくつめかのブイにキャストして少し巻いたら来ました。
サイズはそんなに大きくなかったんですが、43cmの超やる気たっぷり君のバス。
ブイからすっとんで食ってきました。
スラスイやっぱ釣れるねぇ…。
やる気が回復したんでそのままゆっくりと同じようにフローティングブイを攻めていきます。
一番水深のあるエリアの何個目かで再びバイトが。
コンディションのいい魚体が反転するのを目視してはねないようにリールを巻いていくと、身切れかかかりが浅かったか、フックアウトしました。
いやー惜しかったけど、狙った所で2バイトは大きい。
前回の経験が生きていた証拠ですが、このリザーバーにおいてオイルフェンスのブイというエリアはあまり魚が釣れたためしがないのでよくスルーするんです。
前回のデカバスがヒントになって、この水温がだいたい上がり切った時に入るというタイミングで2バイトをとれました。
このバイトを最後に帰着。
今度はデカいの獲りたいなぁ。
必ずこの夏のうちにまたチャンスはやってくると思うので、丁寧にやっていこうと思います。
ではこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました!