しめじのデカバス挑戦記!#31(リザーバー編)
先日、4月末の雨の日にリザーバーでジャイアントベイト、ビッグベイトで釣りをしてきました。
スライドスイマー250でプリスポーンのメスバスをしとめてきましたのでその時の模様を簡単にお話していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
フィールドコンディション
天候 | 雨 |
風 | 1m |
水温 | 16.8℃ |
潮回り | 中潮 |
使用ルアー
- スライドスイマー250
- ブルシューター190
- ブルドーズ190
- ジョインテッドクローマグナム
釣行記
もう4月も終わろうというとある日、雨の中おっさん2人でよく行く小規模リザーバーへ船を出し、まだ見ぬビッグバスを探すために頑張ってきました。
この時期から徐々に減水するこの小規模リザーバー、カバーは干上がっているために地形やバンクの釣りをメインにジャイアントベイトを主軸にしたゲーム。
当初の狙いとしてはバンクの形状を見ながら、なだらかな傾斜はブルドーズ190で、急進なバンクはスラスイ250かブルシューター190。
早めのサーチ用にブルシューター190、ゆっくり見せつつ仕掛けるルアーはスラスイ250でといった使い分けでやりました。
下流は減水で水深が深くても5mまでだったので、得意とするスライドスイマー250でじっくりとお楽しみ。
春はゆっくり使うのがぼくの使い方で、特にこの産卵が絡むナーバスな時期は早巻きやジャークは使いません。
250を投げていると徐々にテンションが上がってくる…。
同船のオッサンと昔話に花を咲かせつつ、下流のとあるワンドのピンスポットカバー付近をかすめるようにコースを定め、岸際にキャストしてゆっくりとぬるぬる泳がせてくると…。
カバー奥から黒い魚体がすっ飛んできてルアーにバイト!!!
テールフック1本だったんでネット使ってご安全に。
傷もまだない綺麗な魚体で、これからもっと卵貯えそうな感じの雌でした。
サイズはきっちり口とじ尾開きで49cm。
おしくも50アップじゃなかったんですが、いい魚でした。
遊んでくれた魚に感謝しつつ、次なる魚をもとめてジャイアントベイトチャレンジを続けます。
このリザーバーでビッグベイトやジャイアントベイトをやるのに適した水質がありまして、割とクリアな状態のほうが魚がバイトしてきやすく、逆に濁ると全く反応がないのでノーフィッシュになる確率がかなり高めに感じます。
今回は釣れる水の色だったので、集中してルアーを動かしつつ魚を追いかけられました。
上流のエリアにボートを進め、流れが当たるバンクをスラスイ250で流していくと50アップのチェイスを確認。
このジャイアントベイトに追いかけてくるバスが食うか食わないかのあのドキドキがたまりません。
食いませんでしたけど。
サイズのいい魚のチェイスがあったエリアを中心にルアーをローテーションしつつ、ブルシューター、ジョイクロマグナムと通してみて、チェイスはあるけど食わない状態。
んー?産卵がらみかな?と考えつつもベイトを魚探で見て3m位のレンジにブルシューターを投入したりと、上流エリアを丁寧にサーチ。
中層のビッグベイトがまだまだ下手クソなので、しっかり練習しないといけませんわー。
けっきょく16時まで釣りをしてその日は午前中の1本のみで終了しました。
まとめ
状態としてはおそらく前日までの大潮で産卵に多くの魚が入ったんじゃないでしょうか。
見えるレンジにネスト等、ぼくは発見できませんでしたが、減水が絡んで少し下のレンジに作ってるのかもしれないなと。
そのくらいの無反応ぶり。
これから食いますよっていう魚が運よくスラスイ250に反応してくれましたが、状況はかなりシビアで、一度産卵した雌の個体が口を使ってくれるようになればまだジャイアントベイトでも勝負できるんですが…。
下流の魚は単発だとわかっていたので、サイズもいい上流で勝負したわけですが、ベイトと地形の攻略が通年の課題です。
今回はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました。