【バス釣り】勉強のためにおすすめされたDVDが神内容だった

※この記事はアフィリエイト広告を含みます

この夏、なかなかタイミングが合わずに釣りに行く機会が減ってたんですがそこをチャンスととらえて座学でもしようかと。

これまで雑誌や本、有名アングラーのDVDなどを観つつ現場で釣りをしながら経験値をためて自分なりの釣り方というものを模索して今日まで至るわけです。

ようは独学。

前々から基礎的な所は本格的に学びたいなと思っていて話にはよく出してまして「いいのあるよ」と友人におすすめされていたものがこのDVD「THE ANSWER」。

運よく入手できて観たところ、すごい内容でした。

ヒロ内藤さんの本場アメリカで培われた理論が学べる全5巻からなるDVDで、時間を見つけてはもう5周目くらいは観てますw

今回はネタバレを控えながら自分なりに感じたこのDVDの感想を書いていきたいと思います。




知らなかったこと、理解が浅かった事が多すぎた

フィールドに出て経験したことはそれなりに多くあって、自分の中の一つの正解というかこうだというものはみんなあると思うんです。

実釣から得られる経験はやはり一番だと個人的には思ってますが、ちゃんとした理論や根拠に基づいた説明がそこに加わるとなるほど、だからあの時の経験はこういうことだったんだと納得できたりするもんです。

例えば水辺にせりだした木の下や植物の際などをルアーで狙っているとき。

ぼくの場合ビッグベイトを使って攻めることが多いんですけど、ルアーを岸ギリギリに投げてちょっと動かしたら横の方から魚がロケットみたいに飛んできて食いついてきたなんてこともあるんです。

こういうシュチュエーションの魚って木の下に止まって潜んでいることが多いんですが、そういう魚の視野は左右に広く遠くまで見えている様で、こういう事が起こるんですよ。

水の濁りがきつい時以外は細かくルアーを撃ち込んだりせずに大雑把にやるだけでもある程度は反応が見込めますね。

この魚もこれに近い状態で反応してます。

【バス釣り】スウィートキラー210実釣レポート#5

こういう習性があるよってこともDVD観てたら詳しく解説してくれます。

他にももっといろんなためになる情報が盛りだくさんなんで、紙とペンを用意して観てください。

デカバスは大きいベイトから食べる

ビッグベイターさんには朗報。

これはヒロ内藤さんのYouTubeチャンネル内でも説明されてるんで話しますけど、大きい魚は大きいエサから狙って食べているというのが実験で証明されていて、大きい魚を狙う場合に大きいルアーを使うというのは理にかなっているということなんですよ。

ジャイアントベイト・ビッグベイトゲームはなかなかバイトを得られることが少ない過酷なゲームなんですが、実験で得られたという強い根拠があるとより強気にルアーを使っていけるという単純な僕は今後弱気になる事はないでしょうw

投げ続ける事ができるようになったとしても身体への負担が大きい釣りでもあるんで、年々きつくなってますが…。

身体、鍛えないと…。

サーチルアーの話

ここ近年、全くと言っていいほどサーチルアーという言葉は使われなくなりましたね。

自分の場合、このところずっとこのサーチルアーというのを意識して釣りをしていたこともあってTHE ANSWERで解説されているこのサーチルアーの考え方やルアーローテーションの使い分けにたいする話はとても参考になる内容でした。

アメリカ人の考え方って合理的。

ぼくの釣行においてはここ最近だとスウィートキラー210がかなり好調で、そればかりを使うというある意味では悪いクセがでているんで他のルアーの出番がとても少ないのが毎回の反省点だったりします。

春夏と好調なんで使っちゃいますよね…。

経験上秋も絶対効くのでこのまま使い倒していきそう…。

サーチルアーも釣れなくいから違うという事ではなく、反応がないという一つの情報ととらえて次のルアーローテーションへ進むという流れがいいようで、そのためルアーチェンジもかなり早い展開で使っていくことがより早く魚の状況を把握するためのコツなんだなと感じました。

ビッグベイトゲームだとリップ付きとリップ無し、i字形の3パターンを高速で使いまわして状況を探るみたいなイメージかなと勝手に自分で妄想を膨らませてます。

魚の居場所を見つける

ぼくの場合はデカバスが潜み釣れる確率の高い所を探すというのがこの見つけるという作業。

かなり難しいんですよねー。

そんなもん言われなくてもわかっとるわ!といつも思うんですがサーチルアーで情報をまとめて場所をしぼりこんでデカい魚を釣るっていう流れができれば一番かっこいいですね。

いやー、でもやっぱ難しいですよ。

DVDをみるだけでも、ぼやっとなんとなくこんな感じみたいな事がはっきりするので、今後の釣行でそのあたりの精度を高めていきたいなと改めて思いましたね。

地形をより正確に把握してどんなところをやるかということをもっと考えないといけませんね。

DVDの話のなかで釣れたという経験は経験として横に置き、魚を毎回の釣行で探すという事をやる大切さという事を話ておられて、これは良い言葉だなとぼく的には印象深いお話でした。

魚を探すために考えるという事が一番大事ですからね。

全体の感想

ネタバレにならないように話をすると内容がうっすいものになっちゃって大変申し訳ないんですが、このDVDはかなりおすすめ。

内容的に初心者の方にもとっかかりという意味では役に立ちそうな内容ですが、ある程度経験した人やそれなりに自分のスタイルが出来上がった人ほどこれを観ることで更にいい釣りにつながるんじゃないかなぁと感じました。

エンタメのDVDじゃなくてまさに教材DVDなんで、楽しいかといわれるとそっち方面は期待しない方がいいですね。

だけど僕にとってはかなり面白かったです。

全5巻なんで全部みると結構な時間をつかうんですが、体感でいうと内容の濃さも相まってめちゃ早かった。

紙とペンを準備してノートとりながら釣りのDVD観たのは人生で初めての経験。

知らない事が本当に多すぎて、10何年本格的にバス釣りをやっていたのにこんなに勉強になったDVDはありませんね。

どっかで見つけたら是非観てみてください。

今回はこの辺で。

最後までお読みくださりありがとうございました。