しめじのデカバス挑戦記!#32(リザーバー編)
春真っただ中のリザーバーで、スラスイ250やジョイクロマグナムといったビッグベイトのみで再び遊びに行ってきました。
今回は釣ることはできませんでしたが、釣り人として春を追いかけるためのヒントになるようなことがいくつもわかって個人的に内容がかなり濃い一日だったのでお話していこうかなと思います。
興味がある方はさっと読めるので見ていってください。
フィールドコンディション
天候 | 晴れ時々曇り |
風 | 4m |
水温 | 19℃ |
潮回り | 中潮 |
使用ルアー及びタックル
- ドムドライバーSE+リョウガ1520HL 使用ラインフロロ25lb(スライドスイマー250)
- ヒュージカスタム81RF+リョウガ2020HL 使用ラインフロロ25lb(ブルシューター190ラトルイン ジョインテッドクローマグナム)
釣行記
9時出船で今回は先行者無し。
減水も前回の釣行からあまり変わらず、満水時から見て約2m位減水している状態でした。
このリザーバーはエレキか手漕ぎのみの決まりがあり、エレキで何周もできるほど小規模のリザーバーですが、それでは芸もへったくれもないのでまずは1周してからその日のメインエリアを決めます。
状況把握の効率化は課題なので、ここは意識してやっていきます。
なぜかというとたまに遠征で琵琶湖や池原ダム等に行っているとわかるんですが、琵琶湖や池原ダムなんてめっちゃ広いのでエンジン付きのボートでも一日ではとてもまわりきれません。
なのでグーグルマップ等で季節に合わせた魚のたまりそうなエリアをあらかじめ決めて釣りをしてみて状態を把握していき、その日の一番可能性のありそうな川筋やメインエリアを決めていく作業をするんです。
地元のエレキでダラダラまわれる小規模リザーバーだと上流も下流もその日に行ったり来たりできるので、遠征に行ったときにエリア選定の状況把握するための情報をつかみ取る力が身につかず、苦労することになるのであえて1周だけしてその日のチャンスエリアを決めて釣りこんでいくという釣り方をします。
おおまかに分けて上流・中流・下流と3つ。
今回は1周してみて可能性のあったのは下流域のみだったので、ここでほぼ半日ついやして釣りこんでいきます。
キーとなったのは越冬場所から春の産卵場所にむかうコンタクトポイントといわれる場所。
このリザーバーの春をしっかり釣りするのは実は今回が初めてで、去年は緊急事態宣言下でダム管の出船許可が下りずに釣りができませんでした。
なのでこのコンタクトポイントの把握がなにより重要だったこともあって、今回ようやく確信できる場所を2か所絞り込むことに成功。
スラスイ250で2バイト、ジョイクロマグナムでも1バイトあり、ブルシューターでは3本のバスが追いかけてきてドキドキする展開もありましたが食わせるには至らず…。
スラスイ250にチェイスしてきた魚の中に55cmオーバーのモンスタークラスも確認でき、ぼくのテンションは爆上がり。
けっこう産卵でボロボロだったので、もう少し体力が回復して餌を追い回して活性があがるとジャイアントベイトでもチャンスありかなといった感じでした。
ぼくのビッグベイトゲームでは今回チェイスやバイトしか魚の反応を得られませんでしたが、同船の友人はポッパーで2本の雌バス、ジャークベイトで1本オスのバスをキャッチしていて、これから産卵にはいる魚も多数いる状態でした。
デカバスは産卵をある程度終えて、これから中・小型のバスが産卵にはいるといった湖の状態が把握でき、バスの通り道になるポイントもわかったので、シーズンを通して触っておくエリアが増えたのは良かった。
まとめ
今回は絞り込んだエリアでしっかり釣りをすることと、この時期ならではの春のコンタクトポイントの判明、ジャイアントベイトやビッグベイトで引っ張る事のできるサイズのデカバスがうろつくエリアがわかったりと一日で得られた情報を整理するのに少し時間がかかってますが、いい釣行でした。
我が山陰のリザーバーも季節は春真っただ中。
デカい魚の雌はもうほぼ産卵を終えてアフターになっている感じですが、アベレージはプリやミッドスポーンといわれる状態の魚が多くいる印象。
次の大潮で一気に産卵に入るかもしれませんね。
今回は魚のコンタクトポイントいわゆる通り道の重要性に気が付かされた釣行でした。
では今回はこの辺で。
最後までお読みくださりありがとうございました。